もーとのブログ

もーとです。も。∩^ω^∩ ポケモンの構築記事とか、時々雑記とか。

【シーズン14 最終426位 R2009 ブリジュラス対面】

今期は初のレート2000をとることができました。インフレシーズンでしたが、流石に嬉しいので記事を書こうと思います

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構築経緯

ポケモンの中で頑丈ブリジュラスのテラスを必要とせず、構成次第で環境上位のポケモンとも戦える対面性能に着目し、対面構築を組もうと思った。

後発のポケモンとしてテラスを前提とすることで高いパワーを持つことのできる電テラ珠パオジアンを採用。

もう1枠、テラスを必要としないポケモンとしてハバタクカミを採用。

受け崩しの手段に欠けるため、テラスに依存しない崩しとして剣舞アンコールオーガポン(竈門の面)とシルクのスカーフを持った挑発ガチグマ(アカツキ)を採用。

最後にイーユイが重いのでそのストッパー兼パオジアンに替わるエースとしてフェアリーテラスのスケショ羽カイリューを採用した。

 

個体紹介

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パオジアン@命の珠

ラスタル 電気

努力値 A252+ S252  B4

技構成 氷柱落とし、テラバースト、聖なる剣、不意打ち

パワーがすごい。多少Bに割いた眼鏡カミぐらいなら不意打ちでワンパン。技が抜群で入れば基本ワンパン。

スカーフウーラオスが本当に無理なので、選出段階では注意していた。

ブリジュラスが出せない時に初手に出して暴れることもあった。


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ハバタクカミ@ブーストエナジー

ラスタル フェアリー

努力値 H4 C212 B196 D4 S92+

技構成 ムーンフォース、祟り目、電磁波、痛み分け

殴り性能を確保するためBは最低限(Aそんな振ってないランドの地震耐えるぐらい)にしCにかなり振った。耐久カイリューやチョッキポケモンへの高い打点を持てたのは良かったが、HBでも良かったかも知れない。

後続のカイリューなどに繋ぐための電磁波採用。

 

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ブリジュラス@ジャポの実

ラスタル ドラゴン

努力値 C252+ B4 S252

技構成 てっていこうせん、流星群、ミラーコートステルスロック

ジャポの実+流星群で初手のパオ、ラオスカイリューに対して高い対面性能を持つことができた。てっこうミラコでカミとガチグマにも1-1ぐらいはとれた。

最初は相手の積みを許さないためにドラテや吠えるを入れていたが、ミラーコートが無いと初手のチョッキガチグマがやばすぎたので、起点回避はてっこうの自主退場で妥協した。

ドラテ吠えるも受けループに結構やれて良かったが、この技構成が一番強かった。

サーフゴーはまだミラコ押せるので良いがディンルーとHDランドが無理なので、見たら基本投げないようにしていた。ハッサムもしんどい。

 

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カイリュー@イカサマダイス

ラスタル フェアリー

努力値 H228 A204+ S76

技構成 スケイルショット、地震、竜舞、羽休め

イーユイをちゃんと止めてくれて偉かった。Hに振った羽休めなので、カミと合わせて麻痺待ちもできる。もちろん対面的に殴っても強かった。

S+1で最速ウーラオス抜き


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ガチグマ(アカツキ)@シルクのスカーフ

ラスタル ノーマル

努力値 H196 C196+ B68 D4 S44

技構成 ブラッドムーン、ハイパーボイス、真空波、挑発

受け崩し。サイクルキラー。受けループやキョジオーン入りなどに出していた。キョジオーンは先にテラスを切らせる必要があったが、切らせればブラッドムーンで簡単に崩せる。

真空波を大地の力にしていた時もあったが、流石に先制技が欲しく真空波に戻した。

HB-特化ウーラオスインファイトを93.75%耐え。

S-無振りハピナス+3&ミラー上とれたら嬉しい。

 

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オーガポン@竈門の面

ラスタル 炎

努力値 H252 A76+ B116 D4 S60

技構成 蔦棍棒ウッドホーン、剣の舞、アンコール

崩し枠2。剣舞アンコの崩し性能が高く、最終戦でも超不利展開からこれでなんとか捲ることができた。

ガチグマもそうだが、対面性能を落とさずに崩し要素をちゃんと入れることができ本当に偉かった。

オーガポン→ガチグマ引きで眼鏡カミの一貫をパワージェム含めて切ることができるのも良かった。

鉢巻パオジアンだけ本当にやめて欲しい。

HB-特化ウーラオスのテラス水流連打/暗黒強打確定耐え。

S-準速ブリジュラス抜き

 

選出

・初手ブリジュラスが行けそうな時。基本選出。

ブリジュラス+パオジアン@1

・対受け系統、ブリorパオが刺さってない時。

オーガポン+ガチグマ@1

・イーユイ入り。カイリューが刺さってる時。ブリorパオが刺さってない時。

カミ+カイリュー@1

 

結果

TN:n^ω^n 最終426位 R2009

TN:Mo4t 最終678位 R1980

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初レート2000!嬉しい!もっともっと強くなります!

【シーズン8 最終830位 最終R1935】筋肉と神と鋼【ポケモンSV】

初めまして、Mo4t(もーと)です。

シーズン8お疲れ様でした!

ガチ対戦始めてから初の最終3桁を獲ることができたので、記念に構築記事を書きます。

記事を書くのも初めてで不慣れな点はありますが読んで頂けたら嬉しいです。

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【構築経緯】

構築を模索していた時、流れを掴んでからのパオジアンと剣舞ウーラオスの破壊力が凄まじかったため、このパワーで押していけるような構築を組もうと考えた。

この2体だと物理偏重でヘイラッシャが重いことが一目瞭然だったため、特殊パワー枠で流れを掴むための対面操作もでき、水ウーラオスとの補完も良い霊獣ボルトロス3体目に採用した。

水ウーラオス/ボルトロスと並ぶとテツノツツミや相手のボルトロスが重いため、そこに対して露骨に強いチョッキヌメルゴン(ヒスイ)を4体目として採用した。

ここまで組んで、カイリューに竜舞ノマテラ神速地震を撃たれてるだけで崩壊しかねないことに気づき、トップメタであるカイリューに対して戦っていけるポケモンを残りの2枠に入れようと考えた。

そこで、特殊エースにもなれてウーラオスとの並びも持てるハバタクカミ神速地震が効かずクッション仕事もできるアーマーガア採用した。

 

【コンセプト】

  • ウーラオス、パオジアンを軸としたエース4体のパワーでゴリ押す。
  • クッションを挟みながら有利対面を作った後崩す。

 

【個体紹介】

ウーラオス(連撃の型)

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ラスタル:毒

特性:ふかしのこぶし

性格:意地っ張り

持ち物:パンチグローブ

努力値:H252 A252+ D4

技構成:水流連打/ドレインパンチアクアジェット/剣の舞

調整

HAぶっぱ

臆病ツツミのフリドラ確定耐え

陽気パオジアンの抜群テラバ確定耐え

控えめハバカミのシャドーボール確定耐え

になるのが綺麗だった。

レギュレーションD代表

よくいる剣舞ウーラオス

特に調整はしてなかったのだが、半端な火力のシャドボを耐えたり、陽気ガブの地震を2耐えしたり、ウーラオスの鉢巻インファを耐えたりなど、Hぶっぱの耐久力が活きる場面がかなり多かった。

また、ミラーにおいて下からドレインパンチを撃てるのも偉かった。

舞った後の抜き性能は本当に凄く、何度も3タテしてくれた。パワー

しかし、面白くない点が一つあった。

初手パオジアン対面において引きの可能性もある中、テラバーストをケアしないといけないのは面白くなかった。電気テラバーストを考えるとアーマーガアには引けず、ボルトロス引きは意味不明なので、ケアするならウーラオス側もテラスを切るしかなかった。ただ、パオジアン側がテラバーストを撃ってくる場合の方が圧倒的に多かったので、裏目になることも勿論あるがこの動きをすることは自分の中で決めていた。

 

ボルトロス(霊獣)

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ラスタル:氷

特性:ちくでん

性格:臆病

持ち物:こだわり眼鏡

努力値:H52 C204 B4 D20 S228+

技構成:ボルトチェンジ/10万ボルト/バークアウト/テラバースト

調整

HD…臆病ツツミのフリドラ15/16耐え

        控えめ眼鏡サーフゴーのシャドボ確定耐え

HB…意地カイリューの神速2耐え

S…最速ウーラオス+2

C…できるだけ高く

ボルトロス、後ろから見るとムキムキでかっこいい。色もクールなので入れると構築の見た目が良くなって好き。

ボルチェンの一貫がある構築に対しては無類の強さを発揮した。高火力ボルチェンで削れたところをパオジアンやハバタクカミで縛る動きが強かった。

テラスはヌメルゴンを選出していなくてもツツミを誤魔化せるように&電気氷の範囲をとって氷タイプにした。テラバでカイリューをワンパンすることも何度かあった。

最初は草結びを採用していたが、草結びを撃つのが安定という場面が思ったほど無く、草結びで拘った後ハバタクカミに起点にされるのが嫌なのと、ミラーで撃ちながら裏の負荷を軽減できるという理由でバークアウトにしてみた。が、正直2回ぐらいしか撃ってないので他の技で良い……

 

ヌメルゴン(ヒスイ)

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ラスタル:フェアリー

特性:そうしょく

性格:控えめ

持ち物:突撃チョッキ

努力値:H252 C252+ B4

技構成:ラスターカノン/アシッドボム/10万ボルト/冷凍ビーム

調整

HCぶっぱ

かわいい。硬い。尻尾の殻がでかい。

特殊受け&撃ち合い駒 ツツミに対して滅法強く、選出画面にいるだけで頼もしかった。

(フリドラ凍り……?)

技が豊富で構成が悩ましく、流星群、地震、火炎放射、ドロポンetc……と色々試した。試している段階で一番問題だったのは、特殊受けなのに環境トップの特殊ポケモンであるハバタクカミに水テラス瞑想で起点にされることだった。

それでは話にならないため、このハバタクカミに戦える技構成にしようと考えた。最初はドラテで流す、物理技で殴るなどしてみたが、ドラテは流せるのは良いがカミは残るし裏次第で不利対面できるし命中不安だしでダメだった。物理技に関しても努力値を思い切りそちらに割かないとショボい火力しか出ず、型が歪んでしまうため微妙だった。

そこで、アシッドボムを覚えることに着目し、アシボ+ラスカ/10万/冷ビの範囲を取ってみたところ、ハバタクカミ対面で水テラス瞑想型でもアシボ×2+10万で処理することができカイリューに引かれてもアシボが入ることで、冷ビで倒す若くはボルトロスやハバカミで縛るという動きもできた。

鋼タイプに打点が無く、サーフゴーとヒードランはきつかったが、それでもこの技構成での使用感は悪くなかった。

 

パオジアン

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ラスタル:悪

特性:わざわいのつるぎ

性格:意地っ張り

持ち物:こだわり鉢巻

努力値:H124 A252+ S132

技構成:氷柱落とし/噛み砕く/聖なる剣/氷の礫

調整

H…意地カイリューのノマテラ鉢巻神速確定耐え

    意地パングロウーラオスの水流連打ほぼ耐え

S…最速ガブリアス+2

パワーの権化。怯みの悪魔。このポケモン、伝説環境が来ても居そう。

特化鉢巻悪テラス噛み砕くの火力がおかしい。

「え、それ落ちるの?」と撃った本人が驚く場面も何度かあった。半減でもえぐいダメージが入るため、時にはテラス択すら超越していた。因みにHBヘイラッシャ、高乱数(92.5%)で2発。

この馬鹿火力を削るのは惜しいのと、ある程度耐久に振るのは必須だろうと感じたため、Sラインは最低限とした。不意打ち択が嫌なので氷の礫を採用していたが、礫でも十分なリーチだった。悪テラスだと不意打ちを警戒されるが、そこに氷の礫が刺さっていた印象。

弱い点で言うと、襷もSも無いのでミラーの聖剣で何もできず飛んでいくのだけは弱かった。

 

ハバタクカミ

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ラスタル:水

特性:古代活性

性格:臆病

持ち物:ブーストエナジー

努力値:H4 C196 B220 D12 S76+

技構成:ムーンフォースシャドーボール/瞑想/痛み分け

調整

HB…意地カイリューの鉢巻地震を15/16耐え

  意地ガブリアス地震を確定耐え

  陽気ランドロス地震を確定耐え

HD…臆病ハバタクカミのシャドボを確定耐えS…できるだけCを高くしつつ古代活性で素早さが上がるように調整

いつかのシグマさん調整パクり。

型も環境違うし調整を変えようかとも思ったが、結局調整先のカイリューが多いし、水流アクジェは水テラスで何とかするつもりでそのままにした。

よくいる瞑想痛み分けカミ。

パオジアン、ヌメルゴン、テラス後のボルトロスなどの格闘弱点を補完することもでき、本当にタイプが優秀。半端な火力のポケモン、先制技の無いポケモン、無対策なら瞑想→痛み分け→殴る→痛み分け→殴る……でハマったが最後、3タテも成立してしまうすごいポケモン。何回も詰ませたし何回も詰ませらせた。

ここまでがっつり Bに振ると思った以上に硬く、本当に色々と耐えてくれるので対面的に動かすこともでき使いやすかった。

身代わりが欲しい場面も多かったが、クレセリアやたまに居るウルガモス、クエスパトラとの積み合いで裏の先制技圏内or急所待ちまで持っていくには痛み分けが必要だった。実際このポケモン達との積みレースは何回もやったが、早い段階で急所に当たるorパオジアン、ウーラオス非選出とかでない限りこの手のポケモンに対しての勝率は悪くなかった。分身クレセ本当にやめてください。

終盤にミミッキュハッサムが増えて多少動かしづらさはあったが、最終日でも大活躍してくれた。

 

アーマーガア

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ラスタル:水

特性:ミラーアーマー

性格:腕白

持ち物:ゴツゴツメット

努力値:H252 B252 D4

技構成:蜻蛉返り/ブレイブバード/挑発/羽休め

調整

HBぶっぱ

別に縛りではないが、S1から一生構築に入ってくるポケモン。好きすぎる。オノノクスの次に好きなポケモン

クッション枠&カイリュー/ガチグマ受け&受けループ対策

蜻蛉返りと羽休めは確定として、残りの技構成をどうするか悩んだ。竜舞カイリューを見るなら、鉄壁か挑発は必須なので、低速の絡め手対策にもなる挑発を採用。ウェポンはボディプ/アイヘ/ブレバで悩んだが、水ウーラオスとハバタクカミへの打点の両立を考えてブレイブバードを採用。

物理受けではあるが、特防も低くないためワンパンされることが殆ど無く、蜻蛉でクッション仕事をした後に拘り解除のための死に出しまでできて本当に偉かった。

最初はこの枠にヘイラッシャを入れていたが毒菱/毒毒が重かったことを考えアーマーガアにした途端、カイリューとガチグマの被選出率が目に見えて減った。良いポケモンだ……

ガチグマの特化ノマテラ根性からげんきが受からないのは有名な話だが、実際はノーマルテラスのASガチグマは終盤になるに連れて少なくなり、余裕を持って受けることができた。仮に受からなかったとして、ゴツメ×2火傷×2が入ればASの時点で裏の圏内に入るので、アーマーガアを入れてから根性ガチグマにはあまり困らなかった。

また、挑発アーマーガアは受けループにも強く、そもそもそんなに当たらなかったが今期はVS受けループの勝率はかなり高かった。

 

【選出】

  • 水ウーラオス+ボルト、パオ、カミから1体+クッション
  • ボルトorパオ+カミ+クッション (カイリュー、ドヒド、ラッシャ、マリルリ、ドラパetcから複数体採用の様な水ウーラオスメタの強い構築に対して)
  • 水ウーラオス+ボルト、パオ、カミから2体 (サフゴ、ドラン、イーユイ、ブジンの様なこちらのクッション枠を出しづらい構築に対して。このアグロ選出をする際は、一致テラスであるパオジアンは初手に置かない方が良い。)
  • 初手パオ+アマガ+ボルト (対受けループ。初手悪テラ砕くでドヒドイデを7〜8割削る→ラッシャに引かせてフェアリーテラス眠るを強制させボルトロスに引く→ボルチェンと挑発アーマーガアで頑張る。絶対にステロは撒かせない。)

 

【結果】

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TN n^ω^n  最終830位  最終レート1935

TN Mo4t  最終3345位  最終レート1771

初の最終3桁!目標達成できて本当に嬉しい!もっと上位で戦えるよう頑張ります。めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!